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トッキー
2024.3.28 11:33新刊情報

歴史喪失、文化消失に、ここで歯止めを!『日本人論』発売中!!

『ゴーマニズム宣言SPECIAL
 日本人論

大絶賛発売中!!

 

 

 

DOJOサポーター・ランランさんの
感想をご紹介します!

 


 

第10章の『ジャニーズ問題と日本の性文化』の項にある慰安婦と兵隊さんのエピソードで、昔鬼籍に入った衛生兵のおじいちゃんの話を思い出しました。
そのおじいちゃんは良く女性に軽口叩くオープン助平さんを地でいき、若い頃に助平爺の対処法とツッコミを学ばせて頂きました。

たまに戦時中の話をされ、
「昔の日本軍人は慰安婦に良くお世話になってたんだよ。戦時中娯楽は少ないし、かかあを連れてけないから、良く慰安所に行く奴が多くて衛生と死んでも悔いがないように若い奴らをハッパかけてよくゴムを配ってたよ。」
「他の兵科と違って衛生兵は軽く見られがちで他の兵科の奴が威張りくさってるのに頭来るんだよ。下の世話になってやがるくせに威張りくさるんじゃねぇ!ってな。」
と貴重なエピソードを教えてくれました。
助平な爺様で今ならキャンセルカルチャーに問題無用で叩かれてしまうのですが、その前に鬼籍に入られたのでちょっと安堵しています。

しかし、日本が性に寛容だったからこそ、戦時中、慰安婦との交流で性犯罪対策に女性を守っていた風土がつくられ、他の軍隊よりモラルがあったというのは事実で、衛生兵のおじいちゃんはそれに貢献した立派な軍人さんと敬礼したく思いました。

また、最後の項の日本人の倫理基準はーに強く共感しました。人権主義がはびこる世の中に大穴を開ける流れになると思いました。

 

 


 

「昔の日本が性に寛容だったなんて過去の話と、現代の問題に何の関係があるんだ?」と、本気で言ってる人がいるようなので、心底呆れかえります。
そういう歴史のつながりを一切感じられない人は、自分のお祖父さんと話をしたことがないのでしょう。親ともマトモに話したことがないかもしれません。
そんな人から見れば、慰安婦問題などキャンセルされて当然のものなのでしょう。
歴史喪失、文化消失に、ここで歯止めをかけなければいけません!
そのためには、この本が拡がらなければなりません!!

 

【目次】
まえがき
第①章 ジャニーズ記者会見の狂気
第②章 キャンセル・カルチャーとは何か?
第③章 ザビエルとBBC
第④章 性犯罪者と性加害者は違う
第⑤章 「当事者の会」への疑惑
第⑥章 人権vs文化という構図 
第⑦章 〈証言〉を鵜呑みにして冤罪をつくる奴ら 
第⑧章 偏見は大事である
第⑨章 ジャニーズ問題:マスコミの〈検証〉
第⑩章 ジャニーズ問題と日本の性文化
第⑪章 日本人が少年愛を「大したことない」と思う理由
第⑫章 芸能とは何なのか?(前編)
第⑬章 芸能とは何なのか?(後編)
最終章 陰翳を消す「人権」の光
あとがき

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